2025/02/24 16:30
小説ではないのですが、どうしても同じ題名で新しい絵ができたら「続編」という言葉が浮かんでしまいます。
自分が描く作品を【心象画】としてから、自分の個人史を連載しているような気もしますね。
「連載」を調べると新聞・雑誌に続き物として載せる事・・とありました。
この「円窓」は
空をあまり見る事のない生活を送っていた一人の人間が
不意に見た空に感動し意識的に見るようになり
朝焼け、夕焼けを見ている内に、自分の考え方の変化に気が付き
そして「色彩」で絵が描けるようになり
いつも見ている空を描きたいと思って描き出した作品です。
自分が感動した空の風景をふっと意識が軽くなるその瞬間を
伝えたいと形にしました。
空は同じ風景が一度としてないので、作品が増えていくと思います。
宜しければ、その絵を変化を見て頂ければ嬉しいです。

円窓⑤は、朝焼けの光と雲の形が印象的だった瞬間を
円窓⑥は、夕焼け空に羽を広げるような雲の形を綺麗だと思ったその時を
切り取って描きました。
「円窓」とは、禅の悟りを意味する「円相」を由来とする丸い窓
悟りや心理・仏性・宇宙全体・無を象徴します
自分の中の直感や感情に目を向けるきっかけに、なれば幸いです。