刺激が苦手な私の【色】処方箋

「刺激が強いもの」とは、大きな音や発色が強いモノ、肌触りがザワザワして刺されるような感じを受ける事です。

繊細さん(HSP気質)専門カウンセラー武田友紀先生の著書では「脳の神経システムが敏感に反応しやすい」との事です。

この事を知ったのは、3年ほど前で偶然目にした武田先生の記事で「自分の弱さ」の理由を知りました。
しかし、今ではこの事を自分の弱さとは表現しなくなりました。自分の苦手な事を受け入れ、そして〈良い所〉や生かせることはないかと考える中で【絵で表現する】事に辿り着き、色彩心理を活用する方法を見つけた現在です。
生活の中で【色】をどのように意識して使っているか、作品をどのように飾って欲しいかツラツラと書きたいと思います。

肌で感じる【癒される色】

とにかく【原色】が苦手です。
(赤)(青)(黄)(緑)それぞれに発色が強く赤と黄色は直視できません。
自然界の色に【原色】は見当たらず、それぞれの色が混ざり合い影響し合っています。
思うに「人工的な色」が苦手だと思います。
着る服も身に着けるモノも混色が多く【夕日】【空】【土】【自然の緑】などトーンに低い落ち着いた色を身に付けます。
(自然の緑)とは、ストレス軽減・リラックス効果・疲労回復の効果があると言われていますね。
そして(空)の色はストレスで窮屈になった気持ちを解放的にしてくれます。
私は環境の変化に影響されやすいので、自分以外のストレスも受けてしまう事があります。なので心が窮屈に感じた時や意味もなくイライラした時は外に出て空を見る事が多いです。
吸い込まれそうな空の青さにストレスも掻き消えてくれます。

私が緑と青を使って制作する作品はリラックスや解放感をイメージしています。
人間は色を肌でも感じる事が出来るそうです。
私が絵を描く時は、作品をベッドサイドや机の視界の入りやすい場所、何時も必ず目につく場所に飾ってもらえるよう、描く大きさや形を選び肌で感じて頂くように意識してます。

忘れないために【意識する色】

愛情を忘れないように描いた
「光の粒子~affection~」

私は【赤】を原色とした色が苦手でした。
気質的に強い発色が苦手であるという事もありますが、精神的に意識して避けていた色です。
赤を使った色は(愛)(家族)(情熱)(慈愛)といった「愛情」に関する印象が強い。
気質的に「自分以外の気持ちを察するのが得意です」しかし、他人の気持ちを察するのが当たり前だという認識がありました。
なので「私の苦しさを分かってくれるのは当たり前」で分かってもらえないのは「愛されていないから」と長い間勘違いをしてしまいました。
もうその愛情を当人に確認する術はありません。
その後悔と共に「生かされてきた感謝」を込めて【赤】の色を使って制作しています。
「生まれた事は奇跡である事」「今生きている事は、幼い頃に生かされてきた事」
「あなたには情熱と愛情がある」「あなたには温かい血が流れている」

孤独を長く感じてきたからこそ、その色の暖かさを思い出してほしい。
自分の本心に背を向き続けてきたからこそ、自分の気持ちと向き合う大切さに気が付いて欲しい。
孤独や寂しさ、不安に囚われている時は視野が狭まって暗い闇しか見えません。
【赤】を原色とする色は、暖かさを持っています。
自分が生きている事・生かされてきた事、そして自分の中には可能性が眠っている事を、意識してほしい「感じる事」を伝えたくてこの色を使っています。

    受けた愛情を思い出す作品

      「ヒトヒラ」

色の意味を肌で視覚で感じてもらいたい

色彩はあなたの〈今〉を助けてくれます。
しかし、その色に縋り過ぎると影響されすぎてしまう事があります。
外見を強調する為ではなく、あなた本心を強調させる為に色を扱うと良い効果が得られると思われます。
〈強くあらねばいけない時はひっそり癒される色をアクセントに〉
〈極彩色のディスプレイで目についた色があなたの今、必要な色だったり〉

私は色彩心理を活用して絵を描いていますが、刺激に弱いので強調は感じられないかもしれません。
日々の生活に疲れ癒されたい時に、リラックスしたい時に、〈本心にかえる時〉そんな時間のきっかけになればと、自然に近いトーンの色彩で絵を描いています。

「あなたは、あなたであれば良い」
色彩はあなたの気持ちを理解する身近な存在です。

オーダー制作も承りますので是非気軽にお問い合わせください。