2026/06/11 13:37
こんにちは、心象画家の卯月螢です。
銀座ギャラリーステージワンで開催中「幻想の扉展」本日で4日目を迎えます。
この日の為に数ヵ月前から準備していたので開催を喜びながら「あと数日か・・」と寂しくもあります。
今回在廊は、残念ながら最終日のみになりますが、ブログで作品の紹介をしっかりとしていきたいと思います。
「Flora」「le feu(炎)」小品である「薔薇」と紹介してきました。
本日は「Luna」という夜の穏やかさを形にした作品をご紹介します。

板に下絵を描き一旦アクリル画を制作。
その上からレジンで着色してガラスをコラージュしたステンドガラスの様なイメージを念頭に制作しました。
一番目立つところには【水蒼】別名「アクティア・アルテミス」「ルナ・モス」「ムーン・モス」
月をイメージさせ【月の女神】を由来とした夜の蝶を描きました。
ミントグリーンの美しい肢体を描くのにレジンを微調整しながら混色
周りの色も【水蒼】を中心に色彩心理で私が感じる夜のイメージを選び出し配色しました。

記事で書いたことがあるのですが、私は数回不眠症を患い苦しんだ経験があります。
なので夜は、苦しい時間や一日を振り返り反省と後悔をするという孤独な空間として認識していたのです。
自分のHSP気質からくる疲れや体調不良、人との認識のすれ違いに【自分は駄目な人間だ】と日陰で生きなくてはいけないと思ていたので夜の闇がいっそう重苦しく感じていたのかもしれません。
色彩心理で自身の気持ちと向き合い、自分を労わる事をはじめてから夜の闇が好きになりました。
自然界に【黒】という単体の色は無いと学びました。
それは本当で電気を消して目が慣れてくると、昼間とは違う穏やかな色彩に溢れる何とも心穏やかになる空間だった事に気が付いたのです。
その鮮やかさが堅調になるのは「満月の夜」
空は、青空のような蒼空で神々しいばかりに輝く月の光に照らされた木々や花々が、青白く発光しているような静かで幻想的な空間に色付きます。
この「Luna」という作品は私が満月の夜に感動し肌で感じた色の印象を形にした作品です。
そして、私のSNSなどご覧いただいた事がある方には見覚えのある構図だとも思いますが、この作品の基本となっている構図はアイコンで使用している青い水彩紙の作品です。
「心の変化を静かに感じる」そんなイメージで制作した作品でしたが、内面の変化をもっと奥深くしたくて改めてこの作品に使用しました。
昼間の明るい木漏れ日の癒しとは違う、静かで内観的な心の癒しを感じて頂ければ幸いです。
◆「Luna」に使用した色の印象
ミントグリーン:バランス・平和・生命
緑:安らぎ・リラックス
青:平和・内に秘めた思い・対話
空色:穏やかさ・安心感
私の心に風景を幻想的に描いた作品を展示しています。
お近くの際はぜひ、ご覧くださいね。
【幻想の扉】
銀座ギャラリーステージワン
会期:2026年6月8日(月)~6月13日(土)
12:00~18:30(最終日16:00)
東京都中央区銀座1‐28‐15
鈴木ビル1階
TEL:03-3562-5181
※東京メトロ有楽町線新富町駅出口1より徒歩2分
▼「Luna」の参考にした水彩画
▼あなたの心を美しい作品として形にします
